百島モノローグ

 絶望から希望へ向かって進むアラフォー女・百島愛の独り言

コミュニケーションと家族関係

 今日は出掛けたついでに東京都知事選の期日前投票をしてきました。その行く前に電車の中で何人かに絞っていたので公約などを読んでました。そして誰にするかを改めて決めました。

 

その時に、たまたま隣にいた人が見ていた紙の中に「アスペルガー」という文字が目に入りました。自分がHSPのようだ、と知った時に、もしかしたら私も「アスペルガー症候群」なのでは?と思ったのを思い出しました。

 

でも違うのは、すぐに分かりました。コミュニケーションや対人関係に障害があると感じたことは大人になってから、ほとんどない。今日も初対面になった方と何も問題がなかった。でも、なんでだろう、父がいるせいで鬱っぽくなったり、不安になったりもする。心身の不調ってやつですね。

 

ふと気になって、検索サイトで「アスペルガー」と打ち込んだら「アスペルガー 高齢者 特徴」というサジェスト機能で出て来て、気になったので見てみることにした。

 

それを見て絶句した。まさに父、そのものではないか。認知症なのでは?と思っていたけれど、違う、こっちだ!と思いました。そして私は、そんな父のせいでストレスを抱えているから「カサンドラ症候群」そのものではないか。

 

今回相談しに行った場所に聞いてみたら、その線を見ていたみたい。

 

さすがに今更、発達障害かもよ?と父に言って納得するわけがない。でも、ものすごく特徴が合ってる。忘れ物や失くし物が多い、って本当にコレ!問題なんですよ。

 

父は去年、我が家の家の鍵を失くしているんです。どこかで落としたって言って、交番にも届けにいかないし、落としたのなら出掛けた場所を逆にたどっていけばいいのに、「分からない!覚えてない!」って叫ぶわ、去年、母の年忌法要をする前日に出掛けたらスマホを落としてきたし、何やってるんだ!ってことが多すぎなんです。

スマホは結局、途中で立ち寄った場所にあったのですが、その立ち寄った場所に行く前に交番に行ったから大丈夫なんて言ってたせいで、父の元にスマホが戻って来たのは約10日後でした。

 

やっぱり、こんな父に合わせて生活していくのは無理だと思いました。なんで歩み寄ってくれないんだと思ってたけど、それすら通じてないんだなと改めて思いました。亡き母の気苦労・・・大きかったんだろうな。