百島モノローグ

 絶望から希望へ向かって進むアラフォー女・百島愛の独り言

父の整髪料問題

 父に何度言っても直らないことがあるのです。

 

そのうちのひとつが、整髪料を付け過ぎること。はっきり言って、匂いが悪臭なんです。たぶん、使用期限が過ぎている? いやいや、残っている髪に対して使っている量が多いんだと思うんです。

 

鼻がもげるレベル、公害だと思うレベルなんです。

 

いい気分で出掛けようとしている時に限って、その悪臭を身にまとって出ようとするんです。それを何度も注意します。今日も、これからボーイスカウトの飲み会があるらしくて、お出掛けしようとしていました。雷雨が凄いから自転車で行けないからって。いや、飲み会ならお酒飲むのだから自転車アウトでしょ、って何度も言ってます。せめてヘルメットをかぶってほしいけど、それも嫌がる。

 

では、せめて、その悪臭を少し拭っていきなよ。はっきり言って、今作った夕飯の匂いをかき消したよ。

 

夏バテしないようにガーリック風味にしたのだけど、その匂いが消えたんですよね。父の整髪料の匂い、すさまじすぎる。だけど、本人は全く気付かない。

 

使う量が多いんだと思うよ。

 

「適量って書いてあるんだよ!」

 

だから、それが多いんだよ。

 

「じゃあ息するな!」

 

なんてこと言うんだよ、まったく。なんで分からないのでしょう。

 

父は私の前では、本当に酷い言葉ばかり浴びせます。そのくせ、兄や他の人の前だと善人っぽくするからイライラしてしまいます。

ミロにも、その時の会話を録音、もしくは録画して証拠を取るべきだと言われました。確かにそうなんですけど、なかなかそのタイミングが難しい。

 

「息するなって死ねって言ってることだよな」

 

と言われて、本当にそうだと思いました。

 

とりあえずミロとは次の一手を考えていますので、それのために動く準備を進めます。