百島モノローグ

 絶望から希望へ向かって進むアラフォー女・百島愛の独り言

前向きな言葉に支えられて #大切な人

 先日書いた水耕栽培のガジュマルとサンスベリア、無事に成長しています。

 

もともとサンスベリアは今年の初めに家の玄関の空気清浄をさせる植物として購入しました。我が家の暖房は灯油ストーブが主流で、その灯油を父が少し玄関でこぼしたこと、玄関で父や兄が靴を脱ぎっぱなしにするため、悪臭が・・・という事態で、鼻が弱いから父は分からない(灯油をこぼしていたことも気付かない)せいで、最初は芳香剤を置けば何とかなるだろ?って言われたのを必死に止めた。

 

悪臭+新たな匂い=快適 になるわけがない。

悪臭倍増になる可能性が高いので、消臭できるものをと考えて、サンスベリアが空気清浄ができる植物と知り、玄関先に置くことも風水的に良いと知り、ホームセンターで300円くらいで購入しました。購入した翌週に同じホームセンターに行ったら500円になってたので、安い時に買えてラッキーと思ってました。

サンスベリアは乾燥気味に育てて大丈夫ということで、月に数回程度の水やりと、気付いた時に葉水を与える程度にしてました。

 

結果的によく育っていて、ゴールデンウィーク後くらいに株分けをして、そのひとつの株を自室に置いていました。株分けした本体からも、自室に置いている子からも新しい芽が出て来ているので、これからも水やりをしすぎないようにと思っています。

 

さてガジュマルは更に別の場所からも新しい芽が出て来ていて、順調に育っています。水耕栽培にすると、そんなに大きくならないようですが、大きく育てるために購入したわけではないので、結果オーライだと思っています。

毎朝、起きて顔を洗った後に霧吹きで葉水を与えて、両方におはようと伝えて、夜にはこんばんはと葉水を与えています。

 

家のベランダには、もっと前から育てている多肉植物もいます。暑さや寒さでダメになってしまった子もいますが、植物のある生活は私にとってはオアシスです。

 

ミロと付き合い始めた頃、植物が好きだと話したせいか、少し大きめの植物を取り扱っているお店に連れていってもらったことがあります。そこはエアプランツの取り扱いが豊富で、スパニッシュモスがたくさん垂れ下がっていて、両手でも収まりきらないくらいの大きさのキセログラフィカなどもあって、とても夢みたいな場所でした。

 

「これは一緒に暮らしたら、同棲生活はジャングルみたいになるのかな?」

 

と、ミロが心配そうに言ったので

一緒に暮らしたら植物はダメなのかを聞くと

「ダメじゃないよ。」

大丈夫。ジャングルみたいにはしないよ。

と、約束をしました。

 

ミロと付き合う前から我が家にいる多肉植物もいますが、今のところはもう増やすつもりはないです。観葉植物はまだもうひとつくらい欲しい気持ちはありますが、お財布とも相談したいと思っています。

 

なので、新入りガジュマルの話もミロにはしています。昨日、水耕栽培の用具を買いに行った時のダイソーでの話をミロに聞いてもらいました。

 

私の皮膚炎を見て、伝染ると思って我が子を守ろうとした母親の話、です。

 

「親として子供を守る気持ちは正しいと思うけど、皮膚の病気、もしくは何かの病気で皮膚に湿疹が現れてるだけの人を見て、そういうのは良くないよな。無知にも程があると思うし、その言葉で他人を傷付けてることに気付けないのは罪だよね。」

 

とミロは言った。

 

ミロは、自分が気になったことを聞ける相手になら、とことん聞いて、その気になったことをクリアーにして、その相手の気持ちを理解しようという気持ちがある人だ。大きく言えば、他人の気持ちに寄り添いたいと思っている。でも小さく見てしまえば、デリカシーのない人にも見られてしまう。

 

私の皮膚炎についても、症状と治ってもまたぶり返してしまうこと、使った薬なども話してますが、ステロイド剤が入った塗り薬については

 

「もしかしたら、そのステロイド剤で肌が荒れてるって場合もあるって聞くよね。」と、自身のお母さんが同じように皮膚炎の治療で使った時の話を教えてくれた。確かに状況は似ていた。少しずつ、また治してそれでもダメなら皮膚科に行かなきゃと思う。

 

そして今の状況を変えたいがために動こうとしているのに動けないことについては

「今は休むべきだっていうことなんだと思う。無理に動いても、良くなるものも良くならなかったら意味がない。動けないからこそできることを一緒に考えよう。」

と、前向きな言葉をくれた。

 

ちゃんと、この人についていこう、いやむしろ並んで歩きたい、本当に強く思います。私はミロがいてくれてよかったと、大切な人だと本当に心から思っています。