百島モノローグ

 絶望から希望へ向かって進むアラフォー女・百島愛の独り言

ミロと出会えた意味

 9月に入りましたね。そして先日、無事にミロも誕生日を迎えて、一歳年を重ねました。

 

私たちは星座はおとめ座同士、血液型はA型同士、生まれた家では第二子にあたる、など共通点が多いのです。

ミロは緊急帝王切開で生まれたようで、小さい頃に冗談半分なのか本気なのかは分からないけれど、誕生日に祝ってもらえないことを寂しいことを親に話したら

 

お母さんがお腹の傷を見せて

「あなたの誕生日は私は命がけだったの。こちらが祝ってもらいたいくらいよ。」と言ったそうです。

 

その時に自分はもう少しお母さんのお腹の中にいなきゃいけなかったこと、お母さんが命の危機もあったことなどを知って、誕生日なんてどうでもいいやって思うようになってしまったようです。

 

だから私と知り合って、私が自分の誕生日に友達だった人にされたトラウマになった悲しい出来事を聞いて、

まるでオレみたいだな。オレがいたなら守ってやれたのにな。と思ってくれたらしい。

 

実は、そんなミロと出会う前に私の身の回りに起きた出来事があります。

 

それは

 

 

家の中で網戸に張り付くヤモリに遭遇したんです。

ヤモリって「家守」と書くように家の守り神のようですが、幸運の訪れをスピリチュアルとしての意味もあるそうです。

 

私は生まれも育ちも東京ですが、こういった爬虫類は特に怖いとは思いません。そもそもヤモリって毒性もないし、危害を加えられるわけでもないので、そのままにしています。むしろヤモリからしたらデカい人間の方が脅威ですよね、きっと。

 

何度か、このヤモリかどうかは分かりませんが家の近辺でヤモリに遭遇していましたので、この時も「あの子かな?」くらいに思ってスマホで撮影してました。

 

そんな数日後にミロと知り合うことになったわけです。

 

その結果、知り合ったその日に長く話しても全く苦じゃなくて、むしろもっと仲良くなりたい、話したいと思える相手となりました。私だけ、かな?と思ったら、ミロも同じ気持ちでいてくれて、たくさんのことを話しました。

 

その中でお互いの誕生日のことも話して、次の誕生日は一緒に祝おうって約束して、今年も無事に達成しました。

 

付き合って何年かは手作りケーキを準備したりしましたが、コロナ禍はできないのでLINEスタンプになったり、今はプレゼントよりも、気持ちをお互いのことを尊敬する、愛する気持ちを伝えあっています。私の時もそうだったので、今回のミロの時も「生まれてきてくれてありがとう」という気持ちを伝えました。

 

私は、きっとミロに出会っていなかったら、色んな苦しかったことを乗り越えることができなかったと思う。諦めてしまっていたかもしれない。

ミロは背中をドンと押すような感じではなく、一緒に並んで歩いてくれるような感じに応援してくれるから安心できるんですよね。

 

またヤモリに出会えないかな?感謝を伝えたいです。

そして、しっかり目標を掲げていきたいと思います。